【ネタバレ】何かしてもらったら、とびきり元気にお礼をすぐ言う。これが真理です。
本記事では、以下の内容を解説します。
本記事の内容
・挨拶は必ず「せんせいこうげき!」
・清潔感がないと高確率で嫌われます。(臭い息)
・食事では必ずお礼を言う。(意外と忘れるので注意)
この3つが重要です。
この記事を読むと分かること
1.仕事ができなくてもお礼は言っておけ。
2.会社では、何だかんだ言って体育会系。
この記事を書いている人
今年で社会に出て10年くらい経ちました。
思い返せば、ごく当たり前の礼儀を欠いた為に仕事でいろんな障害が発生しました。
同期が13人いたのですが、正直僕が一番真面目に仕事に取り組んでいました。
なのに!!
ガツガツ出世していく要領の良いヤツがいるんですよね。
ぶっちゃけ、仕事は全然できないし、なんならミスばっかり遅刻ばっかりお荷物ピーポーなのに、そいつは誰より早く出世しました。
悔しかったので観察していたら、怖そうな人、偉い人、いろんな人から愛されているんですよ。
僕と彼を分けたのは、当たり前の行動ができるかできないか…。
たったそれだけでした。
一体何が違ったのでしょうか。
結論:礼儀良し、愛嬌良し、人格良しで生きると一気にイージーモードです。
社会は体育会系
体育会系とは、縦社会を中心とした人に対する礼儀のことです。
一番イメージし易いのは、学校で見かけた野球部員でしょうか。
朝、先輩に会えば「おはーっさーす!!!」、廊下ですれ違えば壁際に背を付け道を譲りながら元気よく挨拶という超ビシバシ系のマナーです。
「超絶元気がないことがわが社のモットーです!」
という場合を除いては、ほとんどの会社が実は体育会系の流派で構成されています。
特に40代、50代それ以上の方々はビジネスでもこういう世界で育ってきました。
今の若い世代の人たちからすると過剰な接待に見えると思います。しかも暑苦しい…良い大人が何やってんだよと、高確率で引きます。
実はそうも言ってられません。上司なんだもの。
「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが、ある程度はその世界のルールに従うべきなのです。それが最短・最高率で上手く立ち回る手段なのです。
悲しいけど、現代社会はまだまだ体育会系なのよ…。
嫌だけど、少しは知っておくと安心だと思いますよ。
ビジネスマナー挨拶編

間髪入れずに挨拶しましょう。
社会人一年生だと、仕事において出来ることより出来ない事の方が多いです。先輩にフォローしてもらうことが多いですよね。
そんな時にはすかさずお礼を言うべきです。
と言うと「いやいや、お礼くらい言えるでしょう。やってますよ?」って思うはずですが、果たしてそうでしょうか?
何が言いたいかと言うと、「そのお礼、きちんと相手にお礼として伝わってますか?」ということです。
声が小さかったり、目を見て言わなかったり、態度が悪いと言ってるだけになります。そういう気持ちは相手に伝わります。マジで。
ちょっと古いかもですが、仕事で「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」が大事だと言われます。
いくらきちんと動作をやっていても、相手にきちんと伝わる形で出力しないと受け取ってもらえません。
自分では伝えたつもりでも相手の理解できる形で投げることをしないと「結果、伝わったことにならない」のです。
難しいですよね。
なので、お礼を言ったつもりにするのではなく、ここぞとばかりに「お礼だけはいいよな。」と言われるくらい、相手の目を見る、身体を相手に向ける、お辞儀をする、大きな声で元気良く言う。
これだけやってやっと相手に伝わります。
ポイントをまとめると以下の通りです。
お礼と挨拶はこうすべき
①相手の目を見て言う
②体を相手に向けて言う
③お辞儀もする。
④明るく元気よく言う。
⑤相手より先に!
これだけやってやっと挨拶・御礼をしたことになります。
上のポイントを含めて、挨拶とお礼だけはいい子になってやっておくべきです。
ビジネスマナー身だしなみ編

生理的に拒絶されて、機会損失をします。
清潔感が無い人はほぼ高確率で嫌われます。
清潔感とは、相手に不快感を与えない身だしなみです。もっと言うと相手のレベルに合わせたマナーでしょうか。
よく言われるのが、髪の毛にフケがついていたり、ヒゲが伸びていたり、口臭がしたり、体臭がきつかったりと、例を挙げればたくさんあります。
相手に不快感を与えないようにして、かつ綺麗でいるべきというのが結論でしょうか。
もし仮に、上のような特徴がある人と狭い個室で1時間商談しないといけない場合、相当しんどいと思います。
逆に、スーツをビシッと着こなし、綺麗な肌をしていてほのかに良い匂い…提案もばりばりしてくれて選択肢も多い…そんなビジネスマンが商談相手だったら嬉しいですよね。
こう言うと非難されるかと思いますが、恋人にしてもOKというくらいの見た目だったら不快感を与えないと思います。ビジネスシーンですが、デートの際の服装です。
煙草を吸う人は特に注意で、衣服には自分が思っている以上に煙草の臭いが染みついています。加えて煙草を吸った後の呼気にはかなりの臭いが含まれています。
見た目で相手に悪い印象を与えて、商談が破断ということは実はけっこうあります。
観る側としては、「自分のコントロールもろくにできない人に仕事を任せるのは危険」と判断するからです。いや、せざるを得ないですよね。
もう一度あの人に会いたい…そう思ってもらえるような身だしなみと清潔感を目指すようにするべきです。
ビジネスマナー食事編

飯食わせてもらったら、【①即座にお礼 ②家に帰る前にお礼メール】のコンボで決まりです。
意外に思うかもしれませんが、プロジェクトに寄っては新社会人1年生から高級料理店とかについていくこともあります。
接待って、実は今の時代でも結構多くあります。
単なる社員として生きていると遭遇する機会がないので昔話だったり、時代遅れの業務だと感じる人は多いと思いますが、実は人数合わせで急遽召集されるということも起こり得るのです。
男女問わず、特に見た目が良い人ほどそういう傾向にあります。
取引先の方が男性だった場合、綺麗な女性が一緒の方が嬉しいです。同様に、女性だった場合イケメンが同席した方が場が和みます。
セクハラと紙一重だという意見があるかもしれませんが、人って根本は同じでして、印象が良い物の方が話が上手く進む要素になるもんです。
自分では手が出せないような高い食事をご馳走になったら、先ほどのお礼の技を結集して超速でお礼をして、最後のダメ押しにメールで畳みかけましょう。
これでまた美味しい食事の場に呼ばれ、あわよくば出世します。
こういう人付き合いを重視している上司の方々は多く存在するのです。
今日の予定より、未来の地位です。
多少泥臭く、いやらしく将来を見つめているくらいでないと、会社という組織の中で上手く生きていくことはできないのです。
賛否両論あると思いますが、「美味いもん食わしてもらって気遣って仕事が上手く回るなら安いもんでしょ!」そう思える方が、是非食事の席での話題作りからマナーまで趣味の一環として学んでも良いです。
ぶっちゃけお釣りがきます。
ビジネスマナー結論編

お礼さえきちんと言っていけば大体なんとかなる件
冒頭でも説明しましたが、世渡り上手とかポンポン出世するやつって、人として最低限守るべきマナーと礼儀が出来るヤツなんです。
悔しいけど、実はこのチャンスは全員平等に訪れているんです。
「今夜、飯でもどうだ。」
このお誘いを断ることが多いと思いますが、心底嫌いになるまでは付き合った方が人間関係が円滑に回ると僕は経験上思います。
女性の場合、男性とお酒の席を共にすることは結構怖いことでもあります。無理には進めませんが、是非新社会人1年生で「人付き合い全然OK」というツワモノがいれば、仕事以外の業務には積極的に参加するべきです。
巡り巡って出世という形で自分に返ってくるものです。(下らないという意見も受け付けます。実際僕も半分はそう思います。)
まとめ
記事のポイントをまとめます。

・挨拶は必ず「せんせいこうげき!」
・清潔感がないと高確率で嫌われます。
・食事では必ずお礼を言う。(意外と忘れるので注意)
・仕事ができなくてもお礼は言っておけ。
・会社では、何だかんだ言って体育会系。
ビジネスマナーと言えど、正直この【最低限の礼儀とマナー】さえやっておけば、仕事も意外となんとかなるものです。
仕事内容が合わないとか、精神的にどうしてもきつい場合に無理強いしませんが、元気良く挨拶やお礼ができる部下は可愛いものです。
お小遣いあげたくなっちゃう時もあります。
もし会社で何となく浮いているという気がする人は、一度自分の伝え方【出力方法】を見直してみてください。
平穏に行きたければ、時には攻めなければいけない時も来るのです。